落語紙芝居「まつやまかがみ」 ![]()
(実際の枚数は12場面です) |
| 昔、越後の国、松山村には、鏡というものがありませんでした。 誰も、鏡を観たことも聴いたことがないんですね。 |
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| その村には、親孝行者の正作という男が、女房のおみつさんと住んでおりました。 18年前に死んだ父親の墓参りを一日も欠かさない。 それが村中の評判になり、ご領主様から 褒美がもらえることになりました。 |
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| 「ナーンも望みはありませんが、おら、死んだとっつぁまにあいてぇ・・・」 それを聞いたご領主様は、ひとつしかないヤタのみ鏡の写しを正作に貸し与えます。 初めて鏡というものを観た正作はびっくり! 「こら、おらのとっつぁまだぁ!」 |
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| それを家に持って帰り、二階の屋根裏部屋にこっそり隠します。 が、あやしいとおもった女房のおみつさんに見つかってしまいます。 「あのアマっこ、どっから連れてきた!?」 「アマっこじゃねえ、死んだとっつぁまだ!」 |
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