98年に見た映画

<踊る大走査線>'98年11月

テレビドラマは全然見ていないんですが、周囲の人間が面白いと言ってるんで映画を見てみたら、ほんとにおもしろかった。なかなか視聴者をはらはらさせる展開で。。。織田君、深津さんのからみがいいですが、きょんきょんも、いい味だしてますねえ。笑った時がみそ。
<学校V> }'98年10月
リストラ、失業、母子家庭、障害児、離婚、不倫、ガン・・・現代社会が抱えるさまざまな問題、現象を背景にさりげないタッチで、ドラマが進行します。
だれの身の回りにも起こりゆくようなそんな身近さを感じさせつつ、つぶぞろいの役者たちの演技が泣き笑いの人生を彩ってゆきます。
山田洋次監督という方は、本当に人間描写がすばらしいです。
<マーキュリーライジング> '98年10月
国家機密の暗号文を自閉症児が解読してしまうという発想が、いかにもアメリカ的で面白いです。ブルースウイルス演じる、はみだしFBI捜査官のワイルドで、やさしい魅力がいいです。自閉症児との心の交流が、じわっときます。
<マスクオブゾロ> '98年10月
元祖ゾロが捉えられ、20年の月日を経て脱獄後、復習のため、ゾロ2世を育て上げるという設定が面白いです。
2世は、初代に比べると、ちょっと3枚目っぽくてずっこけた所が、愛敬があって親しみが湧きます。でも、初代の剣さばきも、さっすが!という感じでかっこよかったです。
<愛を乞う人> '98年10月
原田美枝子の2役の変身ぶり、迫真の演技は、お見事でした。
母と娘、屈折した親子の情愛、そして計り知れぬ因果。いろいろとみてる人たちに訴えかけるものがあります。

<プライベートライアン> '98年9月

これほど真に迫る最前線の映像をいまだかつて見たことはありません。
目を覆いたくなるようなシーンが続出ですが、戦争とは、やはり、こういうものなのでしょう。人間の極限状態をまざまざと見せ付けてくれます。そんな状況下での人間ドラマ。
男の絆、涙。ヒューマンな描き方は、スピルバーグならではの手腕といえるでしょう。
ともかく、戦争は悲惨です。現実には、二度とこんなドラマが生れることがないようにとの
警告ともいえる作品だと思います。
<ムーラン> '98年9月
ディズニーが中国ものというので、まず興味をひかれました。主人公のヒロイン、あまり美形じゃないんですけど、アメリカ人の描く中国の女性像ってこんなかんじなのかしら?
中国の生活習慣とか、伝統、思想、文化などがアメリカ人の観点から垣間見られるのもおもしろいです。それにしても、最近、やたら力強い女性がはやってますね。「もののけ姫」といい「アナスタシア」といい・・・。もちろん、女性サイドから見ると、かっこいいですけどね。
<仮面の男> '98年・8月
デカプリオの出演してる作品としては、「タイタニック」よりこちらの方が気に入りました。
1人2役で、別の人格を表すのが勝負ですが、なかなかうまいこと演じてると思いました。
それに脇役たちのキャラもいいです。ストーリーは有名なお話だから、けっこうしっかりしてるし。最後まで興奮して見ることができました。
<絆(きずな)> '98年・6月
裏街道にあこがれている人には、お薦め。極道に片足突っ込んでる主人公の役所さんもいいけど、やっぱり刑事役の渡辺謙が、渋くてステキです!
ストーリーは想ったより単純なんですが、うまく構成されていて、飽きずに見られましたね。妹役の女性は、本物のバイオリニスト?!どうりで演奏姿が、決まってると思いましたが・・・。
<マッド・シティー> '98・5月

ワタシの好きなダスティンホフマンが主役なので、ぜったい見に行こうと思ってました。いわゆる業界ネタです。報道レポーターに扮するホフマンはちょっと行きすぎ。取材でローカル局に飛ばされてるんですが、思わぬ事件に巻き込まれ、出世のチャンスが!!
相手役のジョントラボルタは、まぬけな犯人役で、この二人の掛け合いがうまく描かれ、
けっこういい味だしてます。「サタディーナイトフィーバー」のイメージはすっかりすっ飛びました。あまりお金かかってない映画ですが、なかなか面白いテーマに取り組んで、現代を風刺してると思います。

<恋愛小説家>'98・4月
中年男性の恋を描いた作品って、あまりお目にかかったことなかったからすごく新鮮でした。さすが、ベテラン俳優!微妙な心理変化をよく演じてると思います。賞を採ったのも無理はないでしょう。
主人公の男性は、潔癖症で、いわゆる変人。もちろん、同性の友達もいないし、ましてや異性の恋人などできるはずもないのだけれど、意外なる展開で、ハッピーエンドになってしまうのです!
<007 トゥマローネヴァーダイ>’98・3月
007シリーズはそれほど見たことないんですが、ニュー・ジェイムスボンド、なかなかいい男です。ストーリーは、今の時代を反映してか、メディアを牛耳って、世界中を意のままに動かそうとしている野心家との戦い。ベトナムの路地や家並みを飛び越えていくカーチェイスが、迫力満点だし、パートナーになる中国人女性も、なかなかいい味だしてます。
ただ、いつも思うのは、なんで、あんなに女ったらしなんでしょう・・・?硬派に描いてくれたら、もっと魅力的な男になるだろうにねえ。連れ添う女が、ころころ代わる男って信用できなーい!
<GIジェーン>’98・2月
政治的な思惑から、初めて女性として過酷な軍隊に送り込まれたヒロインのストーリーです。軍隊って、結局戦争を前提としてるから、存在そのものも肯定できないし、こういう現実はあってほしくないなあと思いつつ見たんですが・・・
主人公の、変身ぶりが実にカッコいいんです!最初のシーンに出てくるエレガントさからは、想像できないほどに荒くれ男たちの中で、もみくちゃにされて、心身ともに男性顔負けの強さとかたくましさを身につけていくんです。同性としてすかっとするような場面もあって、結構楽しく最後まで見てしまいましたね。しかし、ロン毛をいきなりバリカンでそってしまうのは、勇気いるだろううな・・・・

<エアフォースワン>’98・1月

去年から上演していたのですが、なかなか見に行けずにいました。いやはや、ハリソンフォードの大統領役はかっこいいです!一国のリーダーたるや、このくらいの気迫を持ってたら言うことなしです。果たして、現実はどうでしょうか?それと、息をもつかせぬスリルとサスペンス。見ごたえありますね。悪役がまた、徹底的に冷酷な男なんですが、
これが怪しげな魅力があって、いい男なんですよ!

'97年に見た映画