恋の色

 

もう少し明るく

筆のタッチはそれでいい

背中ごし 投げかけられた

ことば

 

鼓動高まり

筆を持つ手が震え


頬は

朱色に染まっていく


手の届かぬ人

遠くで見つめるだけの日々

だったのに


気づかなかったね

キミ


その瞬間から

見つめてた

語りかけてた

恋したのは 僕

 

突然の閃光が

まぶしすぎて

なんにも見えない



でも

ふっと息を吐いたら

ほんのりと

見えてくるかもしれない





その恋の色