嘘
一つの嘘が
もう一つの嘘をつかせ
その嘘もまた
別の嘘を生んでゆく
嘘の鎖は
延々とつながり
何が真実だったのか
わからないほどに
私をがんじがらめにし
そうして
美しいまでの
「私」
という嘘が創られていく