粗忽長屋
実は金魚が最も好きな噺かもしれない。
ほんとにこの主人公たちの振る舞い、他人事じゃないもの(^^;)。
まめでそそっかしい八五郎は、
浅草寺
の
仁王門
を出たところで見た行き倒れを、同じ長屋に住む熊五郎だと思い込みます。
“熊の野郎だ!こんな所で死にやがって...今、当人を連れてきますんで。”と、長屋へとって返した八五郎、ずぼらでそそっかしい熊五郎に「お前の死骸を引き取りに行こう」と言い含めます。
”どうも死んだ気が死ねぇ”と、言っていた熊五郎ですが、この男も八五郎に輪を掛けた粗忽者。”お前は粗忽だから自分が死んだのにも気が付かねぇんだ!”と、八五郎に言われ納得し、自分の死体を引き取りに観音様へ...