★特別企画★
本州モモンガ観察ツアー


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[前書き]

・1998年7月25日(土)〜7月26日(日)の2日間を使って、
本州モモンガの観察ツアーに行きました。
今回のツアーの主催者は、”ももんがーず・わーるど(HP)のちひさん”です。

・目指すは長野県・八ヶ岳のやまびこ荘という山小屋です。
本沢温泉というところから登ったところです。
本来は登山者のための山小屋で登山者以外が宿泊することはあまり無いようでしたが、
この山小屋に本州モモンガが出没?するというので観察ツアーとして訪れた訳です。

・まずは参加者の説明をすると、
”ちひさん夫妻”&”ゆりさん夫妻”&ふるちんさん&ともさん&GREENさん、
そしてBon夫妻の9名です。
これは”ももんがーず・わーるど(HP)”で知り合った人達で、オイラは初対面です。



[観察ツアー記]

<7月25日(土)>

・GREENさんが岩手より池袋まで夜行バスで来て(気合いはいってるぅ!!)
川崎でオイラ達と合流して6:30いよいよ出発となった。
しかし天気はあいにくの雨模様。果たしてモモンガ出没となるだろうか...不安。

・まずは全員集合場所、11:00に野辺山のセブンイレブンを目指し、
一路調布ICより中央高速に乗るが、府中IC先まで大渋滞!
(やばい!集合時間に間に合うだろうか?)
渋滞を抜けると後は順調に流れ、急げ急げ!でどうにか集合時間に間に合ったようだ。
セブンイレブンには既に全員集合していた。
簡単にご対面の挨拶をして早速モモンガが住む山へ出発する。

・国道から細い山道に入り、噂以上?のダートを苦労しながら抜け、
とりあえずの駐車場へ到着。
(ふー、車高の無い車では腹をこすってしまい、いてててて。(*_*))
その先は更に厳しいらしいので、ハイラックスに9人無理矢理詰め込んで更に上がる。
15分程で車止めのゲートに到着、ここからは歩いて本沢温泉を目指す。
自然味一杯の山道をのんびりと歩き、
怪しいキノコを見つけながら1時間半位で本沢温泉に到着する。
(本当は比較的楽な道なんだけど、運動不足のカタマリとしては少々キツかった。(^^;)
そこにはツアー最大の目的(巨爆)である日本最高地の露天風呂がある。(^o^)
河原の横にただ四角い風呂があるだけ、脱衣所も何もない。
硫黄の香り漂う乳白色の露天風呂。
早速オイラは"すっぽんぽん"と脱ぎ始め、ざぶ〜んと湯船に浸かる。う〜ん最高!
6人も入れば窮屈になってしまうので女性陣は遠慮がちに、
男性陣が堪能してから浸かっていた。
ここまでの疲れを癒すかのように、一同「ぶえ〜」と幸せ。(^^)
しかし、この後に本当の地獄が待っていることは、まだ誰も知らなかったのである。(激爆)

「ここからは少し急勾配になります」とちひさんの説明。
「どれくらいかかるのかな〜」なんてのんきに思っていたら目の前には結構急な上り坂。
崖を登ったらかなり急な上り坂、コ−ナ−を回ったらすごく急な上り坂...
いったいどれくらい続くのだろう...。
すれ違う人に聞いてみた。
「あとどれくらいで着きますか?」(オイラ)
「30分くらいだよ。もうすぐそこだよ。」(下って来たオジサン)
誰も話をしようとしない。いつしか笑いは消えていた。
ただひたすら誰かが”休憩しよう”と言うのを待っていた。
30分、休みつつもみんな頑張った。30分歩けば着くんだ。
誰もがそう心に言い聞かせていたに違いない。
だが30分たっても着かなかった。
無言...きっともう2度と来ないだろう。たとえモモに逢えても来ないぞ−!(^^;
また凄い登りだ−と思った途端、先頭の誰かが「着きました」の声!
一挙に足が軽くなった。結局1時間半位かかった。

・山小屋1階の本棚の上に『ヤマネ・モモンガの玄関』と画用紙に書いて貼ってある。
確かに穴が開いてはいるが...。
6時の夕食まで山小屋やモモンガの写真、おみやげ物色なんかをし、
山男達と話したりと思い思いに過ごした。
『ヤマネ』が9時頃、『本州モモンガ』は11時頃出没するらしい。
とにかく静かにして待つことにした。
オイラとしては『果報はは寝て待て』と奥さんに頼んで一眠り。
とてもいい気持ちで寝ていた頃、「ヤマネがきたよ」とたたき起こされた。
「う−ん、ヤマネって何だよぉ。うるさいなぁ?あれ?(^^;」

・眠い目をこすりながら1階に降りて行くと、撮影会は既に始まっていた。
例の本棚の上にジャンガリアン・ハムスターみたいに小さいのがうごめいている。
奥さんに促されて撮影会に参加。随分慣れていてしっかりカメラ目線をする。
フラッシュにも眩しそうにしているが動じない。
何度も例の出入り口から出たり入ったり、ファンサ−ビスも忘れない。
めちゃめちゃプリチイな奴だぁ!
後は『本州モモンガ』を待つばかり。早く来ないかな...。

・風雨が一段と強くなって来た。ヤマネも帰ってしまったらしい。
(OH!モモンガ、いつ来るんだい?)
山小屋のお姉さんは何度も
「必ず見れる訳じゃないですから、こんなに風が強いと難しいかも・・・」と繰り返す。
「そうだよな。野生なんだし...」一同意気消沈。
来たら起こしてくれるようにお願いしとりあえず寝ることにした。
誰もが諦めていた。ため息...。



<7月26日(日)>

AM4:00
・どれくらい寝たんだろう。何度か目を覚ましたが風はますます強く吹いている。
(帰りも温泉に入りたいなぁ...zzz)
夢うつつの中でまどろんでいると、
山小屋のお姉さんの声「モモンガでました」(ふぇ?夢か?...)
ウチの奥さんの声「ももちゃん来たってよ」(ふぇ?ふぇ?ん?...うぉぉぉ!)
現実に戻り、半ば信じられない気持ちを抱えながら下に降りていく...。
なんと!本棚の上に憧れのモモちゃんがいるではないか!!(^o^)/(^o^)/
プリティーな姿はタイリクモモンガとほとんど同じで、まるまると太っている。
(こやつヒマワリの種の食べ過ぎだな!)
ヒマワリを抱えるとパイパイを寄せて”だっちゅ−の”のパイレ−ツ状態
しかし慣れている!!30cm位まで近寄っても逃げないし、
カメラのフラッシュにも平気のようだ。
こんな簡単?に、こんな近くで野生のモモンガが見れるなんて感動しまくり。(^o^)/
その後、何度か消えたり出没したりしていたが、オイラが見た限りでは2匹いたようだ。
なんて素晴らしい所なんだろう!
苦しい登山のこともすっかり忘れて、「今度は秋に来よう!」なんて考えていた。
でも必ず見れる訳ではないから、見られないときはショックだろうなぁ...。
モモンガがしばらく姿を消したところで再び眠りにつく。

・朝食の時間になり起こされる。(うー、眠い!寝かせてくれー!!)
半ばボケボケ状態で朝食を食べ、また布団に戻り寝る。(^^;

・下山時間になり起こされる。
噂通り”ちひさん”は寝起きが悪いようだ。(^o^)
突然!『ゴーーン!!』というハードな音が響く!!
どうやら”ちひさん”が柱に頭を強打している。
モモンガが出没した時は素早く起きたのが不思議だぁ...。(^^;
雨もあがり天気も上々で硫黄岳の山頂もくっきり見える。
山頂に向かって登って行く人達までハッキリと...。

・昨日苦しんで登って来た道が下りはかなり楽チン。40分位で本沢温泉に付く。
一休みした後、宿の風呂にのーんびり入る。
「あ〜気持ち良い。」再び幸せな気分にしばし浸る。(^^)
でも同じ温泉なのに露天風呂と成分が確かに違う(硫黄+石灰)。不思議だぁ。
環境保護のため石鹸が使えないのが痛いとこだ...
文明に毒されている自分が少し悲しい...。

・その後のんびりと下山して、皆で昼食を下界?でとる。
しかし”ちひさん”は寝不足の為か?疲労の為か?
はたまた頭を強打したせいか?ダウンしてしまった。
(お疲れさま、ありがとう。感謝!感謝!!)



[後書き]

・今回の観察ツアーは大成功と言って良いでしょう。(日頃の行い?)
お目当ての『本州モモンガ』が間近で見れたのですから...。
普段歩くことがあまりない生活の為、
大自然の中を歩くことが出来てチョット健康になった気分でした。

・最後に一言。
お忙しい中、今回のツアーの為に下見までして下さった、
”ちひさん&だんなさん”有り難うございます。
それから、ゆりさんご夫妻&ともさん&GREENさん&ふるちんさん、
有り難うございました。お陰様で楽しい時間を過ごすことが出来ました。
大変失礼とは思いますが、この場でお礼を申し上げさせて頂きます。m(−−)m
 



[写真コーナー] (小さい写真をクリックすると大きな写真が見れます

 露天風呂の風景(おしりが見えてる人は他人です)
 ヤマネ
 パイレーツ状態のモモンガ(^^)
 屋外の餌台にいるモモンガ(フラッシュで白く飛んでしまった(;;))
 山小屋に飾ってあったモモンガの写真(一番綺麗に撮れている(^^;)
 山小屋から見た下界の風景


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