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絵本題名 作・訳 ページ 出版社 出版
107 かえるの平家ものがたり 日野十成 斎藤隆夫 40 福音館書店 2002.11.20
かえるの平家ものがたり
絵本、かえるの平家ものがたり あの平家物語をどう描くのかって興味津々、ページを開いて読み出して、まず感心したのが語感。
リズムがよくて読む方も聞くほうも心地よい。
「祇園精舎の鐘の声」が「ぎおんの おてらの かねの おと」、「諸行無常の響きあり」が「かぜが ふくと はなが ちる」、「娑羅双樹の花の色」が「さらの き さらさら はなの いろ」、「盛者必衰の理をあらわす」が「つよい かえるも ひっくりかえる」ですって、うまいですね。
こんな調子でがま爺さんの琵琶の音に乗って、物語りは語られていくのです。
さて源氏沼に住むかえるたちの敵は、もちろん平家、って一体なんでしょうか?
 結局、やっぱり涙の平家ガニになってしまうのですが・・・。
古典も絵本にするとこんなに楽しくなるんですね。
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