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絵本題名 作・訳 ページ 出版社 出版
151 ぼくのうちに波がきた キャサリン・コーワン オクタビオ・パス原案 中村邦生 訳 マーク・ブエナー 31 岩波書店 2003.6.19
ぼくのうちに波がきた
ぼくは初めて海に来て、波が大好きになった。
そのうち一つの波が海からちぎれてこっちに来た。
止めようとする仲間の波たちを振り切り、ぼくの手につかまった。
そしてぼくのうちに来ることになった。
部屋という部屋はぴかぴか光る空気で満たされ、影を追い出し、青と緑に輝いた。
家中が波の笑い声できらめき、お日さまもぼくと波とダンスをして時間を忘れた。
ところが次第に波の気分がとても変わりやすいことが分かってきた。
きげんが悪いと、ほえたりため息をついたりして体をよじった。
かんしゃくを起こすとプラモデルを壊したり、切手コレクションをびしょびしょにした。
そして事態はもっと悪くなっていきます。
「ぼく」の気遣いが波の「この子」に通じていくのでしょうか?
 この絵本は、1990年にノーベル文学賞を受賞したメキシコの詩人、オクタビオ・パスの「波と暮らして」が原案。
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