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絵本題名 作・訳 ページ 出版社 出版
166 おじさんのかさ 佐野洋子 佐野洋子 32 講談社 1992.5.28
おじさんのかさ
おじさんは、とてもりっぱなかさを持っています。
黒くてぴかぴか光ったかさで、おじさんは出かけるときは、いつもそのかさを持って行きました。
少しぐらいの雨ではかさを開きません。
かさが濡れるからです。
もう少し雨が降ってくると雨やどりをします。
かさが濡れるからです。
急ぐときはかさを抱いて走ります。
かさが濡れるからです。
知らない人のかさに入れてもらうこともあります。
どしゃ降りのときはどこにも出かけません。
ひどい風のときなど、かさが壊される人を見て、出かけなくてよかったと、ほっとします。ある日、公園にいるとき雨が降ってきました。
小さな男の子が走ってきて、おじさんにかさに入れてほしいと頼みます。
おじさんは聞こえないふりをしています。
さあ、いったいおじさんのかさはいつ開くのでしょうか?
数々の推薦、選定図書に指定された絵本。
「100万回生きたねこ」でおなじみの佐野洋子さんの名作。
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