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絵本題名 作・訳 ページ 出版社 出版
200 ぼく いえでしたよ 井上 よう子 土田義晴 32 偕成社 1996.9
ぼく いえでしたよ
せっかくかっこいい積み木のお城ができかかったのに、弟のやつが手を出してきてこわれちゃった。
だから頭にきて弟をポカリとやってやった。
そしたらお母さんもお父さんもぼくのことを怒る。
いつだってそうだ。
弟がぼくのノートに落書きしたときだって、マンガを取りっこしたときだってぼくが怒られた。
もうがまんできない。
家出してやる。
でもいったいどこへいったらいいんだろう?
しかたなく庭の大きな木の下でひざを抱えてすわっていたら、だんだん暗くなってきてた。
なんだかさびしくなってきた。
まず家から出てきたのは弟。
家出してきたんだって。
そばに来てすわっている。
おなかがすいてきた。
次にお母さんがお盆においしそうな夕ご飯をのせて家出してきた。
お父さんも庭の向こうの物置で何かを探している様子。
何を持ってくるのかな?
だんだん楽しくなってくる。
やさしくてあったかいお話と絵です。
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