ちょいとだけ画像のサイズについてです。
最近はほぼあたりまえになったデジカメですがこれを加工したり、HPに貼り付けたり、印刷するとなぜかイメージどおりの大きさではなかったり高精彩で印刷したにもかかわらずエッジがギザギザになってしまい、悩んでいる方もいるかと思います。
そこで私のわかる範囲でちょっとおこがましいのですが解説をば。
まず、パソコンの画面ですが、モニター解像度が「800
x
600」といえば17インチモニターでも19インチモニターでも横800ドット、縦600ドットで表示されていることになります。
ここに、写真の元データが「800 x
600」ピクセルの画像があったとします。
ここでピクセルは画素の単位でしてその画像が横に800個の点と縦に600個の点で作られていることになります。
この点をドットともいいます。
ですから「800 x
600」ドットといっても間違いではありません。
ピクセルとドットの使い分けですが、モニター上ではピクセル、出力(プリンター等)ではドットという言い方がされます。
モニターが「800 x
600」ならほぼ全域に表示されます(実際にはウィンドウやステータス部があるので自動縮小されたりしますが)
モニター解像度を「600 x
480」にすると画像データが「800 x
600」ですので横200ピクセル、縦120ピクセル分だけ画面からはみ出すことになります。
ですので写真を開いた状態でモニター解像度をかえると写真が大きくうつしだされたり、または小さくなったりします。
次に、例をとってみるとわかりやすいかと思いますので私のデジカメで写真を撮るとたまたま今の設定は「2048
x 1536」ピクセルとなっております。
先の例ですと画像を100%表示させると思いっきり画面から画像がはみだします。
この画像データはデジカメ内でJPEG圧縮されてサイズは650KBほどになってます。
これをOFFICE
付属のフォトエディターで開き、その画像サイズを見てみますと
センチ表示で「17.33 x 13.00」
インチ表示で「6.82 x 5.12」
ピクセル表示ですともちろん「2048 x
1536」となっております。
ここで横方向の数字だけみてみます。
なぜ2048ピクセルが17.33Cmであり、6.82インチなのでしょう。
Cmとインチは簡単ですよね。 1インチ =
2.54Cmですので17.33と6.82の比と同じです。
それでは2048と6.82インチは?
ちょっと割り算で 2048 ÷ 6.82 ≒
300です。単位でみますと2048ドットを6.82インチで割りましたのでDot/インチ。
dpi(ドット・パー・インチ)ってよく使われますよね。まさにこれです。
この画面上の写真は「2048 x
1536」ドット(ピクセル)サイズの画像データを解像度300dpiで開かれた画像ということになります。
300dpiという解像度は画像が持ってる個々のデータではなくフォトエディターが画像を開く際の初期値を300dpiとして画像を分解していたからです。
たとえばフォトショップでは画像を開く際の解像度が指定できます。同じ画像データを600dpiで開きますとセンチ表示もインチ表示も先ほどの半分の値になります。
極論ですが2048dpiでひらくと横は1インチの大きさの画像となっちゃいます。
それでも画像データは「2048 x
1536」ピクセルであることはかわりません。
このあたりがこんがらがってくるところでしょうか。
画像データには解像度というものが無いのです。あくまでもピクセル寸法だけで、解像度は表示させる際に必要なだけです。
自分で絵を作る場合には最初に「○○dpiで○○x○○Cmの画像にしよう」と解像度指定することはありますが、そのデータは同じ解像度で開いて意味をなすデータとなります。同じでないと○○x○○Cmの大きさにならないからです。
長くなったんでおーしまい。
何かご質問あればお気軽にどうぞでし。
次回はどーしましょ。こんな考察でもよければ、また、ご希望があれば印刷時の解像度と印刷サイズの関係でもやりましょうか。 |